2014年度 (2Q 3限)
- 講義資料
- 演習問題･解答
- テストの日程、及び、受けるにあたっての注意点。
- 熱力学2014期末テスト結果･考察
- 講義へのアンケート･回答
第01回 ･･･ 授業について。熱とは。
第02回 ･･･ 熱の基本概念。
第03回 ･･･ 熱力学第一法則。
第04回 ･･･ エンタルピー。比熱。等温過程。
第05回 ･･･ 等積･等圧･断熱過程。
第06回 ･･･ 熱機関のモデル化。
第07回 ･･･ エントロピー。
第08回 ･･･ クラウジウスの不等式(熱力学第二法則)
第09回 ･･･ 熱力学基本式。オットーサイクル。
第10回 ･･･ ディーゼルサイクル。
第11回 ･･･ 蒸気の状態量の読み方。飽和蒸気表。過熱蒸気表。T-s線図。
第12回 ･･･ 蒸気機関。ランキンサイクル。
第13回 ･･･ 冷凍サイクル。
第14回 ･･･ まとめ。
小テスト ･･･ 第1～11回で行った小テストとその解答。授業ノートより抜粋。
演習問題 ･･･ 時間が余ったときに行った演習問題。
日程：8月4日(月) 3限(13:10-14:40)
場所：C101
範囲：熱力学の授業で行った範囲全般。マクスウェルの熱力学的関係式を除く。
持参物：電卓(忘れても貸し出しはしません)
一言：
熱力学は既に完成された学問で、関連分野では非常に優れた武器になります。あらゆる問題に取り込めるよう、いろいろな角度から勉強に取り組んで下さい。試験問題は、基本的にはこれまでの授業内容に沿って作成しましたが、演習問題や小テストの問題がそのまま出るわけではありませんので、勉強頑張って下さい。
書く量が多すぎる。板書が多すぎて頭を働かせている時間が無かった。演習の時間をもっととってほしい。
熱力学は本来2～3コマ分の内容がある重要な科目です。講義中に何度か言いましたが来年度より熱力学は2コマに分かれる予定です。その分余裕が出来ますので、演習の時間をとれると思います。また、大学の講義以外でも自ら学習することをお勧めします*。
プリント配布の要望。
プリント配布に関する希望は分かりますが、熱力学では教材がしっかりしておりますので、それを参考にして頂ければと思います。
中間テストの要望。
悩ましいところですが、毎回小テストなどを行いますので、現時点では行う予定はありません。
先生が理解してない部分があった。
ご指摘の通りです。ただし、エンタルピーとエントロピーの部分に関しては、教材において曖昧な解釈があったため、その兼ね合いがありました。各サイクル(特に冷凍サイクル)に関しては、急遽代役として決まった為、準備不足がありました。精進します。
*小･中･高での授業とは異なり、大学の授業は広い分野の基礎的な部分の内容しか講義を行いません。実際に用いられる場合は、基礎知識だけでは解くことの出来ない問題ばかりです。結局の所、自分で勉強し身につける以外に無いので頑張って下さい。
kochi-tech.ac.jp